新しい年を迎え、皆さまのご清祥を心よりお慶び申し上げます。
本年も、高尾墓園ならびに常修寺をどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今年の干支は午(うま)です。
鎌倉時代には、良い馬を持つことが武士の心得の一つとされ、馬は人の歩みを支える大切な存在でした。
日蓮大聖人も、馬を大変愛好されていたことが伝えられています。
ご入滅の二十日前、波木井実長殿に宛てられたお手紙には、ご自身が療養される間、舎人(馬の世話をする者)を付け、馬を気遣って見守ってほしいと記されており、その温かなお心が今に伝わってまいります。
人それぞれに、自分なりの歩幅があります。
午年にちなみ、急いで走ることよりも、心を整え、一歩一歩を大切に進む一年としてまいりましょう。
皆さまにとって、本年が穏やかで実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。


